現場作業員における派遣と正社員での違い
2025/04/22
こんにちは!東大阪市を中心に様々な現場に対し剝落防止ネットの取り付けやコンクリート工事に携わっております石橋工業株式会社です。現場作業員という仕事に興味を持っている人の中には、その雇用形態について疑問を感じている方もいらっしゃることでしょう。企業に対して直接雇用される正社員やアルバイトと比べ、派遣での現場作業員とは具体的に何が異なるのでしょうか?今回はそんな疑問を解消するべく解説していきます。
目次
現場作業員における派遣と正社員の違い
具体的にどう違うのかな?
契約元が異なる
まず大きく違う点として、派遣と正社員では契約・つまり雇用主が異なります。
- 派遣社員 → 派遣会社
- 正社員 → 企業
このように、自分が働く上で雇用条件等を結んでいる先が異なるのです。現場作業員を求めている会社が、派遣会社に依頼をすることで、派遣会社に登録している社員の中からその現場へと向かわせるという、会社間での契約があるために、派遣社員が現場作業員として働くという構造が出来上がるのです。派遣会社と現場作業員を求めている会社間で定めている期間中は、その派遣社員は原則その派遣先である現場にて1日の仕事を行います。契約期間を過ぎる際、再契約をして同様の会社に派遣され続けるか、別の契約先へと移動するかどちらかになっていきます。
お給料面が異なる
派遣社員と現場作業員としての正社員とでは、もらえるお給料面も異なる点を理解しておきましょう。派遣社員の場合は時給制であったり日給制になっているケースが多く、ボーナスや各種手当がない場合があります。この派遣が働いた賃金については、派遣先である会社が派遣会社に支払いを行っている為、支給元は雇用元である派遣会社からになります。対して正社員の場合ですと、固定給での契約が多く、ボーナスや蚊ky主手当が支給されることが多いでしょう。少しでも安定性や多くのお給料を目指したい、自身のステップアップによる給料アップを目指したい場合には、派遣会社で勤めるよりも、直接雇用されているケースの方がオススメです。
業務内容が異なる
更に、派遣と正社員とでは働く上での業務内容が異なるでしょう。派遣社員の場合には特定の業務範囲に制限があることが多く、専門職になればなるほど、限定的でかつ補助的な役割を担う事が一般的でしょう。対して正社員の場合には様々な業務を担当することで責任を伴ったポジションにつく場合があります。これをストレスに感じる方もいますが、これを好機ととらえ自らを向上させていくことが出来ると、自分のスキルアップにつなげることが出来ます。
正社員とバイトでも異なる
これまでは派遣と正社員での違いを解説してきましたが、もちろんアルバイトと派遣でも違いがあります。直接雇用をされているアルバイトは、働く上での期間に上限がないことが多いでしょう。細かく言えば、6カ月ごとに契約更新をするなどの記載があるケースもありますが、派遣のように必ず就労を終了するという規則はありません。派遣の場合では最長3年しか同様の場所での勤務が出来ませんので認識しておきましょう。
現場作業員で働くなら雇用条件を確認して納得した上で勤務しよう
まとめ
今回は現場作業員として働く上での派遣社員と正社員との違いを解説してきました。どちらがどういい、という点については一概に表現することは難しいです。働き手がどのような思いであるのか、また、雇い先となる企業側の思いも存在するため、自分自身が理想とする雇用形態について一度冷静に考えてみるといいでしょう。将来を見据えた長期的な現場作業員として働きたい場合には、正社員を検討してみるのもオススメです。
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