現場作業員の平均年収はどれくらい?収入の実態と稼げる仕事にするコツ
2025/09/01
みなさん、こんにちは!東大阪市を中心にインフラを支える仕事を行っている「石橋工業株式会社」です!今回は現場作業員や、業界全体の平均年収についてお話ししていこうと思います。「現場作業員ってどのくらい稼げるの?」「体力勝負なだけに、給料も良いのでは?」——建設現場や土木工事の現場で働く作業員に対して、そんなイメージを持つ方は少なくありません。実際のところ、現場作業員の年収はどの程度なのか? どんなスキルや資格が収入アップにつながるのか?今回は、現場作業員の平均年収の実態と、より高収入を目指すためのポイントを詳しく解説します。ぜひ最後までお読みいただき、転職や手に職をつけたい!と思ってる方の参考になれば幸いです。
目次
現場作業員の平均年収は約350万〜500万円
厚生労働省や求人統計などによると、現場作業員の平均年収は約350万〜500万円程度とされています。これはあくまで全体的な平均であり、地域や企業規模、業種、経験年数によって大きく異なります。では何故収入の振れ幅が大きいのでしょうか?より詳しい内容をお話ししていきたいと思います。
地域による差も大きい
首都圏や都市部では工事の需要が高く、物価も高いため、比較的高めの給与水準が設定されています。一方、地方では日給や月給がやや低めになる傾向があります。ただし、住居費や生活コストを加味すれば、手取り感覚ではそこまでの差は感じにくいかもしれません。なぜかと言うと、都心部は確かに工事の需要も高いですしコストもそれだけかかります。生活のコストも高いです。地方はその逆なのです。もちろんそれだけではありません。
経験年数と年齢で収入は上がる
現場作業員は「手に職」がモノをいう職業です。未経験からスタートした場合、年収は300万前後が一般的ですが、5〜10年の経験を積むと年収400〜500万円台に乗ることも珍しくありません。さらに現場監督や職長クラスになると、年収600万円以上を目指せることもあります。さらに言うと、現場仕事に必要な資格(フォークリフト、クレーン等の特殊車両の運転免許等)を取得すると、給料に資格手当が入るケースもあります!つまり、収入の差をいくらでも埋める方法があるのです!
現場作業員の収入形態:月給制・日給制・出来高制
現場作業員の給与は「月給」「日給」「出来高制」など、会社や職種によって異なります。
月給制の場合
安定した固定収入が得られるため、生活設計がしやすいというメリットがあります。特に正社員として雇用されている場合、社会保険やボーナス、退職金などの制度が整っていることも多く、福利厚生面でも安心です。
日給制の場合
日給制では1日働いた分だけ賃金が支払われます。天候や工事の進捗によって休みになる場合もあるため、月収が不安定になることもありますが、稼働日数が多ければ高収入を狙える形態です。
出来高制の場合
出来高制は、完成させた仕事量や成果に応じて報酬が支払われる仕組み。職人や個人事業主によく見られます。腕に自信がある人にとっては、月収50万円以上を目指すことも可能です。
年収アップを目指すなら資格とスキルがカギ
ただ現場で働くだけでは、年収に限界があるのも事実です。長期的に高収入を目指すなら、次のようなスキルアップが効果的です。
1. 資格を取得する
以下のような国家資格・技能資格を持っていると、現場での需要が高まり、日給もアップしやすくなります。
・玉掛け技能講習
・足場の組立て等作業主任者
・建築施工管理技士(1級・2級)
・土木施工管理技士(1級・2級)
・フォークリフト運転技能講習
・小型移動式クレーン運転技能講習
※資格手当を導入している企業も多く、月1万〜3万円ほどの手当が支給される場合もあります。
2. 多能工として現場に貢献する
一つの作業だけでなく、電気・内装・塗装・重機操作など複数の作業をこなせる「多能工」は、現場での評価が非常に高く、収入も上がりやすいです。特に中小企業では「この人がいれば安心」と重宝される存在になります。
正社員とアルバイトの年収の違いは?
正社員の現場作業員は、月給制で賞与・昇給・福利厚生があるため、年収ベースで見ると安定しています。一方、アルバイトや日雇い労働では、働いた日数分しか収入が得られないため、年収は変動しやすく、300万円前後にとどまることが多いです。 長期的には正社員を目指すのがいいです。 未経験からでも始められる現場作業員の仕事ですが、将来的な収入アップや福利厚生の恩恵を考えると、早い段階で正社員登用を目指すのがおすすめです。建設業界は慢性的な人手不足のため、まじめに働く人にはキャリアアップのチャンスが十分にあります。
現場作業員の「稼げる現場」とは?
すべての現場が同じ給与水準ではありません。稼げる現場には以下のような特徴があります。
・インフラ関連の公共事業(道路・橋梁・トンネルなど)
・高層ビルや大型商業施設の建設
・高所作業や危険作業(危険手当が加算される)
・夜間工事や緊急対応(夜勤手当・特別報酬あり)
こうした現場は報酬が高い反面、体力的にも精神的にも負担が大きいため、自分の適性をよく見極めることが大切です。
まとめ:現場作業員の平均年収は努力次第で大きく伸ばせる!
現場作業員の平均年収は約350万〜500万円程度。経験年数や資格、働く現場によって収入には大きな差が出ます。未経験からでもスタートでき、しっかりとスキルを身につけてキャリアアップを重ねれば、年収600万円以上も夢ではありません。「安定した仕事に就きたい」「体を動かす仕事が好き」「手に職をつけたい」——そんな思いを持つ方にとって、現場作業員の仕事は大きな可能性を秘めています。将来を見据えて、今から収入アップのための一歩を踏み出してみませんか?ぜひご応募お待ちしております。
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