石橋工業株式会社

現場作業員を守るための熱中症対策とは?

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現場作業員を守るための熱中症対策とは?

現場作業員を守るための熱中症対策とは?

2025/05/27

こんにちは!東大阪市を中心に様々な現場に対し剝落防止ネットの取り付けやコンクリート工事に携わっております石橋工業株式会社です。

どれだけ暑さの厳しい環境であったとしても、現場がある限り外での活動を止めることが出来ないのが現場作業員の務めです。仕事である以上、回避させることは出来ませんが、そんな中でも現場作業員たちを熱中症から守るためには、具体的にどんな対策を行っていくことが重要になるでしょうか?今回はそんな視点から解説していきます。

目次

    現場作業員へできる熱中症対策

    具体的にどんなことが出来るかな?

    水分・塩分の補給を頻繁にさせる

    基本的な対応方法としては、頻繁な回数で水分補給と塩分補給を促すことが重要です。熱中症は水分・塩分不足から引き起こされるケースが高く、そのため、こまめに摂取させておくことで熱中症のリスクを最小限に留めることが出来ます。水を始めスポーツ飲料や、塩分タブレットなどを定期的に配給するといいでしょう。

    送風装置の活用

    また、その現場に送風設備を設置するのもオススメです。備品レンタル業者から借りることのできる送風設備。一つ取り入れるだけでも、現場の環境は劇的に変わることでしょう。大型の扇風機やエアコンを想像するとイメージが付きやすいでしょう。こまめにその場所で休息を取らせたり、現場作業員の行き来が多い場所を狙って設置しておくといいでしょう。作業を進めながらも涼しさでクールダウンできる環境を作ることが出来ます。

    着衣・熱中症対策グッズの取り入れ

    現場作業員の着衣に工夫をさせたり、熱中症の対策グッズを支給するのもオススメです。夏場については夏専用で制服作業着を渡してあげることで、現場作業員自体への負担を減らし、熱中症対策にも貢献できます。また、近年では様々な熱中症対策グッズも登場しています。背中に背負う形のアイスクーラーや、ファンがついている作業服など、如何に外での活動を快適にさせてあげられるかを考えて実践してあげると、働きやすい環境を整えてあげることが出来ます。

    休憩時間の配慮・工夫

    また、暑さのピークである14~15時の作業時間に休憩を長く入れたり、1時間ごとにこまめな休憩を挟んだりと、働きやすい環境になるように工夫をできるようにするといいでしょう。太陽が高く一番熱い時間帯での作業をできるだけ回避させることで、熱中症リスクをかなり削減することが出来ます。

    万が一熱中症になってしまったら

    どうしたらいいのかな?

    すぐに休ませ涼しい環境に移す

    もし、その現場で熱中症の疑いがある作業員が発生してしまった場合には、すぐに休ませてあげることが重要です。決して無理をさせないようにしましょう。来ている着衣に締め付け感を感じるようなものがあれば取り除いてあげ、涼しい環境で身体を冷やしながら水分と塩分の摂取を促しましょう。1時間程度の休息で回復傾向が見られれば、そのまま様子を見ても安心でしょう。

    状態が悪い場合には救急車の手配を

    熱中症の疑いがありその場で倒れてしまった場合や、1時間以上休息をとっても一向に回復の兆しが見えない場合には、救急車の手配を行いましょう。病院で迅速に適切な処置を受けさせてあげることが重要です。

    現場作業員を熱中症から守るためには会社側の工夫が重要です。

    まとめ

    今回は現場作業員を熱中症から守るための対策について解説してきました。現場作業員は身体が資本です。倒れられてしまっては元も子もありません。その現場を安全に進めていくためにははたらいてくれる作業員の健康管理も会社の重要な役割ですので、熱中症対策という視点からも重要視をしながら、会社側から働く環境の改善を提案して進めていきましょう。

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