石橋工業株式会社

現場作業で「メガネ」の使用は危険かについて詳しく解説

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現場作業で「メガネ」は危険?快適に使うための選び方と安全対策

現場作業で「メガネ」は危険?快適に使うための選び方と安全対策

2025/12/26

こんにちは!東大阪市を中心に様々な現場に対し剝落防止ネットの取り付けやコンクリート工事に携わっております石橋工業株式会社です。「現場作業員」で「メガネユーザー」のあなたへ。切削片や粉塵が舞う現場で、「メガネ」は視界を確保する重要な道具であると同時に、安全上のリスクや作業効率を妨げる要因にもなり得るのが実情です。「作業中にメガネが曇って視界不良になる…」「保護メガネを重ねると視界が狭くなる・ズレる…」そもそも、度付きメガネのまま作業して危険はないのだろうか?という疑問にこの記事ではお答えしていきます。

目次

    現場作業で「メガネ」は問題ない

    私たちのような現場では、「安全第一」が最優先の原則です。しかし、視力矯正のためのメガネの使用を諦めたり、安全のために保護メガネとの不便な二重装着を我慢したりする必要はありません。安全基準を満たしたメガネを装着することで、安全かついかに快適に作業を進められるかご紹介します。

    現場での「メガネ」を使う際の重要ポイント

    現場作業員がメガネを安全かつ快適に使用するには、JIS規格など安全基準を満たした保護メガネを、作業内容と度付きメガネの有無に合わせて正しく選定し、徹底的に活用することです。曇り止め、UVカット、耐衝撃性などの高機能化された製品を活用すれば、メガネはもはやリスクではなく、安全と作業効率を大幅に向上させる強力なツールへと変わります。以下に、進化してきた内容を挙げていきます。

    飛来物からの防護性能の向上

    労働安全衛生法やJIS T8147(保護めがね)などの規格に基づき、レンズの耐衝撃性(主にポリカーボネート製)とフレームの堅牢性が飛躍的に向上しました。

    快適性を高める技術の進化

    マスク着用時のレンズの曇り(防曇コート/アンチフォグ)や、夏の強い日差し(UVカット/偏光レンズ)といった作業効率を低下させる要因に対し、革新的なコーティング技術が開発・普及しています。

    度付きユーザーへの対応製品の多様化

    従来のオーバーグラス(度付きメガネの上からかけるタイプ)に加え、度付きインサートや度付き安全レンズ自体が浸透し、視界の歪みや装着時のストレスが大幅に軽減されました。

    現場作業員が抱える「メガネ」の悩みと選択肢

    最適な「メガネ対策」紹介

    曇り・結露対策:作業効率を奪う「最大の敵」

    マスクや体温上昇によるレンズの曇りは、一瞬の視界不良が重大な事故につながる現場で最も危険な問題です。以下に対処法の一例を挙げます。

    対策の具体例
    特徴とメリット
    防曇(アンチフォグ)コート付きの選択
    レンズの内側に特殊なコーティングが施され、結露を防ぎます。特に密閉性の高いゴーグルタイプでは必須機能です。
    間接換気(インダイレクトベント)の利用
    ゴーグルなどに設けられた通気口から空気を取り入れ、曇りを軽減します。粉塵が直接侵入しない構造のものを選びましょう。
    曇り止め液の定期的な使用
    コーティングが劣化した場合や、さらに強力な曇り対策が必要な場合に有効です。

    度付きメガネユーザーのための3つの選択肢

    普段メガネをかけている作業員は、以下の3つの選択肢から、現場の状況や作業の性質に合わせて最適なものを選ぶことが推奨されます。

    選択肢
    メリット
    デメリット
    オーバーグラス(眼鏡併用可)
    手持ちのメガネをそのまま使用可能。安価。
    二重になるため重い。視界が歪みやすく、曇りやすい。
    度付きインサート
    保護メガネの内側に度付きのレンズを装着。*視界の歪みが少ない。
    インサート部分が顔に近くなり、まつ毛が当たることがある。インサートの注文費用がかかる。
    度付き安全保護メガネ
    最初から度付きで作られた保護メガネ。視界がクリアで、フィット感が最も高い。
    費用が高くなる傾向がある。破損時の交換に時間がかかる場合がある。

    まとめ

    現場でのメガネは選択肢のひとつ

    現場作業員とメガネの組み合わせは、もはや「リスク」ではなく「効率と安全の向上」へと進化しています。重要なのは、あなたの作業環境のリスク(飛来物、粉塵、紫外線、熱など)を正しく把握し、「安全基準」と「快適機能(防曇・フィット感)」の両方を満たした最適なメガネ対策を選ぶことです。安全管理を徹底している現場では、最新の保護具は積極的に導入されます。あなたの現場の安全担当者や同僚と情報を共有し、今日からあなたの「メガネライフ」と「現場の安全」をアップデートしましょう。私たち「石橋工業 株式会社」は、現場で働く皆さんが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、安全と快適さを追求した環境作りを重視しています。興味のある方はぜひご連絡ください。

    現場作業員として働きたい方は当社へご相談ください!

    あなたの「やってみたい」という気持ちを、石橋工業は全力で応援します。
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