【現場作業員必見】脱水症状対策に効果的な飲み物と水分補給の極意
2025/12/19
こんにちは!東大阪市を中心に様々な現場に対し剝落防止ネットの取り付けやコンクリート工事に携わっております石橋工業株式会社です。建設現場での作業は、夏場だけでなく一年を通して大量の汗をかき、脱水症状や熱中症のリスクと常に隣り合わせです。「水分補給」と聞くと夏のイメージが強いかもしれませんが、冬場でも空気が乾燥し、知らず知らずのうちに水分が失われているため、対策は欠かせません。「水やお茶だけではダメなの?」「どんな飲み物が一番効率的なの?」といった疑問をお持ちの現場作業員の方、または現場への差し入れを検討されている方へ。この記事では、作業効率と安全性を高めるための最適な飲み物の選び方、摂り方を徹底解説します。安全な現場は、正しい飲み物の選択から始まります。最後まで読んで、一年を通して安全かつ快適に作業を続ける知識を身につけてください。
目次
なぜ水分補給が重要なのか
季節関係なく潜む脱水症状のリスク
夏場はもちろんですが、特に注意すべきは、冬場の脱水です。冬場は汗をかきにくいと感じても、暖房の効いた屋内や、乾燥した外気の中では、皮膚や呼気から蒸発する水分が意外に多く、喉の渇きを感じにくいため、気づかないうちに脱水状態になる危険性があります。
【プロが解説】水分補給の極意
建設現場のような高強度・長時間の作業では、単に水分(水)を補給するだけでは不十分です。大量の汗とともに電解質(ナトリウム、カリウムなど)が失われ、水だけを飲むと体液の塩分濃度が薄まり、かえって脱水症状を悪化させる可能性があります。
電解質の補給
厚生労働省などでも、熱中症・脱水症状予防として「0.1〜0.2%の塩分濃度(ナトリウム40〜80mg/100ml)」を含む飲料を推奨しています。この塩分(ナトリウム)が、汗で失われた電解質を補い、体液バランスを維持するために不可欠です。
糖分の役割
スポーツドリンクに含まれる適度な糖分は、水分の吸収速度を速める(腸管からの吸収を促進する)働きがあり、また、作業に必要なエネルギー源にもなります。過剰な糖分は胃に負担をかけるため、市販品を薄めて飲む工夫も有効です。
カフェイン飲料の注意点:緑茶・コーヒー・エナジードリンクに含まれるカフェインには利尿作用があり、一時的に排尿を促し、かえって体内の水分を排出させてしまいます。特に脱水気味の際のメインの水分補給には適していません。作業効率を上げたい気持ちは分かりますが、摂取量には細心の注意が必要です。
プロが実践する飲み物と飲み方の使い分け
季節や作業強度に応じて、飲み物を使い分けましょう
高強度作業中や大量発汗時(夏場はもちろん、重労働時)
最適な飲み物: スポーツドリンク(ナトリウム40〜80mg/100ml)または経口補水液(OS-1など)
脱水症状の予防のためには、喉の渇きを感じる前に15〜20分ごとにコップ1杯(100〜200ml)を摂取する「時間管理」を徹底し、市販のスポーツドリンクは水で1.5〜2倍に薄めて糖分を抑えつつ理想的な塩分濃度での吸収を促し、重度の脱水症状の疑いがある場合は速やかに経口補水液を飲む必要があります。
通常の作業時・休憩時(特に冬場や低負荷作業時)
最適な飲み物: 麦茶またはミネラルウォーター
作業の合間や、朝礼時・昼食時など、大きな休憩のタイミングで飲みます。麦茶はカフェインを含まず、ミネラルも補給できるため、日常的な水分補給に最適です。【冬場の脱水対策】 冬場は冷たい飲み物で体が冷えすぎないよう、保温性の高い水筒に温かい麦茶や、砂糖の入っていない温かいノンカフェイン飲料を入れておくのが賢明です。熱い飲み物は体が一気に温まりすぎないよう、ぬるめに調整しましょう。
塩分・ミネラル補給の裏技
水筒の水と一緒に、塩飴や塩タブレットを併用することで、手軽に塩分を補給し、熱中症予防の効果を高めることができます。昼食時に味噌汁やスープ類を積極的に摂ると、固形物と一緒に水分と電解質を補給でき、吸収が緩やかになり長時間効果が持続します。これは冬場に温かい水分を摂る上でも有効な手段です。
まとめ
安全を守る「飲み物」の選択と習慣
本記事で解説したように、建設現場での水分補給の「結論」は、季節や状況に応じた飲み物の使い分けにあります。
激しい発汗時: 薄めたスポーツドリンクや経口補水液で水分+電解質+糖分を素早く補給。
通常時や冬場: 麦茶や水でこまめに水分を摂取し、カフェイン飲料を避ける。
そして最も重要なのは、「喉の渇きを感じてから飲む」のではなく、「15分〜20分に一度」といった時間で管理する水分補給を徹底することです。喉が渇いたと感じた時点ですでに体は脱水状態にあります。「石橋工業」をはじめとするプロの現場では、個人の安全と健康が何よりも優先されます。正しい「飲み物」の選択と習慣こそが、季節を問わず脱水症状や熱中症を予防し、現場の生産性と安全を守る最大のカギです。
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