現場作業員の休憩時間はどれくらい?実情と働きやすさを徹底解説!
2025/09/30
みなさん、こんにちは!東大阪市を中心にインフラを支える仕事を行っている「石橋工業株式会社」です!今回は現場仕事業界の休憩時間についてお話ししていきます。「現場作業員ってハードそうだけど、ちゃんと休憩できるの?」そう疑問に思う方は多いのではないでしょうか。建設現場や工事現場など、外での作業が中心となる現場仕事は、体力的にキツいイメージがある反面、実は法令で定められた休憩時間の確保や、現場ごとの独自の配慮もなされているのが実情です。本記事では、現場作業員の1日の流れと休憩時間の実態、休憩中の過ごし方、休憩を取りやすい環境づくりの工夫までを詳しく解説していきます。これから現場作業員を目指す方や転職を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
現場作業員の基本的な休憩時間とは?
身体資本だから無理はさせない!
労働基準法で定められた最低限の休憩時間
まず、現場作業員も他の労働者と同様に、労働基準法により休憩時間が明確に定められています。
・労働時間が6時間を超える場合:45分以上の休憩
・労働時間が8時間を超える場合:1時間以上の休憩
これにより、1日8時間勤務の現場作業員は、原則として1時間の休憩を取得する義務があります。雇用形態が正社員でも日雇いでも、休憩時間に差が出ることはありませんので、ご安心下さい!
現場作業の1日の流れに合わせた休憩配分
現場作業員の休憩時間は、「昼休憩(60分)」に加え、午前・午後に15分〜30分ほどの小休憩を設けている現場が多くあります。例として、以下のようなスケジュールが一般的です:
時間帯 内容
8:00〜10:00 午前の作業
10:00〜10:15 午前の小休憩
10:15〜12:00 午前の作業再開
12:00〜13:00 昼休憩(ランチ休憩)
13:00〜15:00 午後の作業
15:00〜15:15 午後の小休憩
15:15〜17:00 午後の作業再開
このように、実質的な休憩は1時間+15分×2回=約1時間30分と、意外としっかり取られていることが多いのです。
現場作業員は休憩時間に何をしている?
しっかり水分を取り、休んでいる
日陰でしっかり休むことが基本
屋外作業が多い現場作業員にとって、日陰で休むことは非常に重要です。特に夏場は熱中症のリスクが高まるため、簡易テントや仮設休憩所、エアコン付きの休憩車などを用意している現場もあります。また、熱中症対策として「塩飴」や「スポーツドリンク」を支給する企業も増えています。
スマホやタバコ、仲間との談笑が多い
現場によってはスマホの使用制限がありますが、休憩中は自由時間なのでスマホでニュースを見たり、家族と連絡を取ったりする人が多くいます。タバコを吸う作業員も一定数おり、喫煙所での情報交換の場になっていることも。また、同僚との世間話や雑談を通して、コミュニケーションを図る大事な時間でもあります。
昼休憩は弁当?コンビニ?自由スタイル
昼休憩では、各自で持参した弁当を食べる人や、現場近くのコンビニやスーパーで買って食べる人が多いです。職長や先輩が軽トラで現場周辺の定食屋まで連れて行ってくれることもあります。時間の使い方は自由なので、仮眠を取る人もいます。午後の作業に備えて体力を回復する重要な時間です。
休憩を取りやすい現場とは?働きやすさの違い
先輩が休む姿勢を見せたら後輩も安心して休める
しっかり休憩できる職場=安全意識の高い職場
実は、休憩時間の取りやすさは「その現場の安全意識」にも直結しています。しっかり休ませる現場は、無理をさせず事故を防ぐという考えが根底にあるため、働く側にとっても非常に安心です。反対に、休憩を取りにくい・時間を削るような職場は、無理な進行や管理不足が原因のこともあり、長く働くにはリスクがあるとも言えます。
職長やリーダーの気配りで空気が変わる
良い職場では、職長やリーダーが「そろそろ休憩にしようか」と声をかけてくれます。新人が遠慮して休めない状況を避けるために、上の人間が率先して休憩を取る文化が根付いている現場は、定着率も高い傾向があります。
エアコン付き休憩所・仮設トイレの有無もチェックポイント
近年では、働き方改革や熱中症対策の一環として、現場環境の改善が進んでいます。仮設トイレが清潔か、休憩所に空調があるか、水分補給が自由にできるか、といった設備面も、現場を選ぶ際の重要なチェックポイントです。
【まとめ】現場作業員も休憩はしっかり取れる!
「現場作業員はキツいだけで休めない」というイメージは、今では過去の話になりつつあります。労働基準法に則った休憩時間に加えて、現場ごとの配慮や安全意識が高まる中で、しっかり体を休める環境が整備されている現場が増えているのです。働きやすい現場を選ぶためには、以下のようなポイントをチェックしましょう。
・法定休憩が確保されているか
・午前・午後の小休憩も取れるか
・エアコン付きの休憩所があるか
・職長や先輩の配慮があるか
これから現場作業員として働こうと考えている方は、「休憩の取りやすさ」も職場選びの判断基準にしてみてください。安全に、長く続けられる職場と出会えることが、安定した働き方への第一歩です。石橋工業では、従業員が安心して働ける環境をご用意しております。特に近年は気温の上昇も著しく、熱中症対策にも力を入れております。ぜひご検討ください。
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